はじめに
雨樋(あまどい)は住宅の耐久性を守る重要なパーツです。屋根から流れる雨水や雪解け水を適切に地面や排水口へ導くことで、外壁や基礎への浸水被害を防ぎます。
特に岩手県のような寒冷地・豪雪地域では、雨樋の劣化や破損は頻繁に起こりやすく、適切な種類を選ぶことが住宅の寿命を大きく左右します。
建造では「U105」という規格を積極的に採用しています。本記事では、雨樋の種類、選び方、そしてU105を選ぶ理由について詳しく解説します。
雨樋の役割と重要性
- 屋根からの雨水を効率的に排水
- 外壁の汚れ・劣化を防止
- 基礎周りの浸水・凍害を防ぐ
- 近隣住宅や歩行者への水はねを防止
雨樋は単なる付属品ではなく、**住宅の寿命を延ばす「必須パーツ」**です。
雨樋の種類と特徴
| 種類 | 特徴 | メリット | デメリット | 寒冷地適性 |
|---|---|---|---|---|
| 半丸(はんまる) | 丸型の断面 | 価格が安く施工性が高い | 排水量が少なく豪雨時に溢れやすい | △ |
| 角樋(かくとい) | 四角い断面 | 排水量が多くモダンなデザイン | 雪や落ち葉が詰まりやすい | ○ |
| 丸樋(まるとい) | 丸型で強度が高い | 雪や落ち葉が流れやすい | デザイン性に制限あり | ◎ |
| 大型樋 | 幅広・深型 | 大雨・豪雪に強い | 価格が高い | ◎ |
材質別の比較
| 材質 | 特徴 | メリット | デメリット | 岩手でのおすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| 塩ビ(PVC) | 標準的なプラスチック | 安価・軽量 | 紫外線で劣化しやすい | △ |
| ガルバリウム鋼板 | 金属製で強度あり | サビに強く耐久性が高い | 価格が高い | ◎ |
| 銅 | 高級感あり長寿命 | 美観・高耐久 | コストが高い | △ |
| アルミ | 軽量でサビに強い | 扱いやすい | 高価 | ○ |
【なぜU105を採用しているのか?】
U105は、雪国や豪雨地帯に対応するため開発された大型雨樋規格です。
その特徴は以下の通りです。
1. 大きな排水能力
- 開口幅105mmの大型断面で、豪雨・雪解け水でもオーバーフローしにくい。
- 岩手県のように「雪解け+雨」が同時に発生する地域に最適。
2. 強度と耐久性
- 厚みのある樹脂・金属で設計され、積雪荷重に耐えられる。
- 通常の角樋に比べ、割れ・変形が起こりにくい。
3. メンテナンス性
- 落ち葉や雪の詰まりを軽減する構造。
- 雨樋清掃の頻度が減り、長期的にメンテナンスコストを抑えられる。
4. コストパフォーマンス
- 一般的な角樋よりは高価だが、耐用年数が長くトータルコストで有利。
他の規格との比較表
| 規格 | 排水能力 | 耐雪性 | 価格 | 寿命 | 岩手での適性 |
|---|---|---|---|---|---|
| U75 | 小型 | 弱い | 安い | 10~15年 | × |
| U90 | 中型 | 普通 | 標準 | 15~20年 | △ |
| U105 | 大型 | 強い | 標準~やや高 | 20~30年 | ◎ |
| U120 | 特大型 | 非常に強い | 高価 | 25~35年 | ○(豪雪地限定) |
【セルフチェックリスト】雨樋交換が必要なサイン
- 雨樋が歪んでいる、外れている
- 雨の日に水があふれている
- 雨樋にひび割れや穴がある
- 雨水が外壁に伝ってシミがある
- 雪の重みで傾いている
2つ以上当てはまる場合、交換を検討すべきタイミングです。
まとめ
岩手県のような豪雪地帯では、雨樋は住宅を守る「防衛ライン」といえます。
その中でも「U105」は 排水能力・耐久性・コストのバランスが最も優れた選択肢 です。
建造では 7,000件以上の施工実績 をもとに、最適な雨樋工事をご提案しています。
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