「雪で濡れたのか、軒天の端が一部剥がれていて…」滝沢市O様が選んだ軒天補修+雨樋交換リフォーム - 岩手の住まいを守り続けて37年。屋根・外壁・水回り・災害復旧の専門会社【株式会社建造】

「雪で濡れたのか、軒天の端が一部剥がれていて…」滝沢市O様が選んだ軒天補修+雨樋交換リフォーム

「春先に外を見ていたら、軒天の端っこがペロッと剥がれているのに気づいたんです。冬の間に雪で濡れたのか、それとも雨樋から水が漏れていたのか…。このまま放置したらどんどんひどくなりそうで、気になって連絡しました」

岩手県滝沢市にお住まいのO様からいただいたのは、軒天の端が一部剥がれているというご相談でした。

滝沢市は盛岡市の北西に隣接し、岩手山の東麓に広がる住宅都市。標高が高く、冬の積雪量が多い地域です。積雪や凍結・融解の繰り返しで、軒天にダメージが蓄積しやすい環境です。

O様邸は築22年。春先の雪解けの時期に、軒天の端が一部剥がれているのを発見されました。調査の結果、雨樋の継ぎ目からの漏水冬の凍結・融解が重なり、軒天材が傷んでいたことが判明。雨樋も著しく劣化していたため、軒天の補修と雨樋の全面交換をセットで実施することになりました。

「小さな剥がれだと思っていたけど、原因が雨樋だったとは。両方直してもらって安心しました」

そんなO様のお悩みを解消するため、軒天の補修工事と雨樋の全面交換工事を実施しました。


現地調査で見つかった課題

O様邸を調査したところ、以下の症状が確認されました。

軒天の症状

① 軒天の端が剥がれている 軒天材(合板)の端が剥がれ、ペロッとめくれている状態でした。下地の木材が一部見えていました。

② 剥がれた周囲の膨らみ・浮き 剥がれた箇所の周囲も、塗膜が膨らんだり浮いたりしていました。水を含んでいる可能性がありました。

③ シミ・変色 軒天の一部にシミ・変色が発生。特に雨樋の継ぎ目の下あたりに集中していました。

④ 塗膜のひび割れ 広範囲で塗膜に細かいひび割れが発生。経年劣化と凍結・融解の影響が見られました。

雨樋の症状(軒天被害の原因の一つ)

⑤ 継ぎ目からの漏水 軒天被害の真上にある雨樋の継ぎ目から、水が漏れていた形跡がありました。これが軒天を濡らし続けていた原因でした。

⑥ 雨樋全体の著しい劣化 22年間の経年劣化で、雨樋全体が白っぽく変色・硬化。素材が脆くなっていました。

⑦ 軒樋のたわみ・勾配不良 積雪荷重と経年劣化で、軒樋がたわみ、勾配が狂っていました。

⑧ 金具のサビ・緩み 金具にサビが進行し、一部は緩んで不安定になっていました。

👉 O様が発見した「軒天の剥がれ」は、雨樋からの漏水と冬の凍結・融解が原因でした。


「軒天の端が剥がれる」メカニズム

O様邸で起きた「軒天の端が剥がれる」メカニズムを解説します。

剥がれが発生する流れ

段階内容
① 雨樋の継ぎ目が劣化シーリングが劣化し、隙間ができる
② 雨水が漏れる隙間から水が漏れ、軒天にかかる
③ 軒天材が水を吸う合板が水分を吸収
④ 冬に凍結吸った水分が凍って膨張
⑤ 融解で収縮溶けると収縮
⑥ 凍結・融解の繰り返し毎日のように繰り返される
⑦ 塗膜が浮く・膨らむ内部の膨張で塗膜が剥離
⑧ 端から剥がれる最も弱い端部から剥がれ始める

なぜ「端」から剥がれるのか

理由内容
端は接着面が少ない剥がれやすい構造
端は雨がかかりやすい風で吹き込む雨が当たる
端は乾きにくい角になっていて水が溜まりやすい
端は動きやすい膨張・収縮の影響を受けやすい

滝沢市で特に起きやすい理由

理由内容
積雪量が多い雪解け水が軒天にかかりやすい
凍結・融解の繰り返し毎日の温度変化で繰り返し発生
冬が長いダメージが蓄積しやすい
寒暖差が大きい膨張・収縮が激しい

👉 滝沢市の厳しい冬が、軒天の剥がれを引き起こしていました。


「小さな剥がれ」を放置するリスク

O様は「小さな剥がれだと思っていた」とおっしゃっていましたが、放置すると被害が拡大します。

放置するとどうなる

期間状態
放置直後端が少し剥がれている
数ヶ月後剥がれが広がる
1年後周囲も浮き・膨らみが発生
2〜3年後剥がれた部分から水が入り腐食
5年以上穴が開く・下地まで腐食

放置のリスク

リスク内容
剥がれが広がる小さな剥がれが全体に
腐食が進む水が入りやすくなり腐る
穴が開く最終的に穴が開く
鳥・虫の侵入隙間から侵入される
修繕費用が増える早期対応より費用がかさむ
下地まで傷む下地交換が必要になる

O様の判断

「最初は『まだ小さいから大丈夫かな』と思ったんですが、『放置するとひどくなりますよ』と言われて、今のうちに直しておこうと決めました。穴が開いてからじゃ遅いですもんね」

👉 小さな剥がれのうちに対処すれば、費用も被害も最小限で済みます。


「雪が原因?」軒天が濡れる経路

O様は「雪で濡れたのか」と疑問を持たれていました。軒天が濡れる経路は複数あります。

軒天が濡れる原因

原因内容O様邸
雨樋からの漏水継ぎ目・ひび割れから水が漏れる◎ 該当
雨樋のあふれ詰まり・勾配不良であふれる○ 一部該当
落雪の衝撃屋根から落ちた雪の衝撃で傷む△ 可能性あり
雪解け水積もった雪が溶けて軒天を濡らす○ 一部該当
吹き込む雨横殴りの雨が軒天に当たる△ 可能性あり
結露温度差で結露が発生△ 可能性あり

O様邸の原因特定

調査結果内容
主な原因雨樋の継ぎ目からの漏水
副次的な原因凍結・融解の繰り返し
証拠剥がれが雨樋の継ぎ目の真下に集中

👉 O様邸は、雨樋からの漏水が主な原因でした。 雪解け水や凍結も影響していましたが、雨樋を直さなければ根本解決にはなりません。


軒天補修だけでは不十分な理由

O様邸では、軒天補修だけでなく雨樋交換もセットで実施しました。

なぜ両方必要だったのか

理由内容
原因が雨樋雨樋を直さないと、また漏水→また剥がれる
根本解決が必要対症療法ではなく原因解消
雨樋も寿命22年で交換時期を超過
二度手間を防ぐ同時施工で効率的

軒天だけ直した場合のリスク

リスク内容
再発する雨樋から漏水が続き、また剥がれる
費用が無駄に数年でまた補修が必要
被害が拡大次は穴が開く可能性も

O様の判断 「軒天だけ直しても、雨樋から水が漏れていたら意味がないですよね。原因から直した方がいいと思って、両方お願いしました」

👉 「原因」と「結果」を同時に解消することで、根本的な解決になります。


施工内容:軒天補修+雨樋全面交換工事

O様邸では、雨樋の全面交換軒天の補修をセットで実施しました。

雨樋全面交換工事(先に実施)

工程内容
既存撤去劣化した軒樋・縦樋・集水器・金具を撤去
下地確認破風板・鼻隠しの傷みをチェック
下地補修漏水の影響を受けた箇所を補修
新規金具設置**積雪対応の間隔(45cm)**で設置
新規雨樋設置正確な勾配で軒樋・縦樋・集水器を設置
接続確認すべての接続部分をしっかり固定
排水テスト漏水がないことを確認

軒天補修工事

工程内容
剥がれた部分の除去浮いた塗膜・傷んだ部分を除去
下地の確認下地の木材の傷みをチェック
下地の乾燥水分を含んだ下地を乾燥させる
下地補修傷んだ部分をパテ・補修材で補修
下塗りシーラーで下地を整える
中塗り・上塗り軒天専用塗料で塗装
仕上げ確認ムラ・塗り残しがないか確認

施工のポイント

ポイント内容
順序雨樋を先に交換→軒天補修の順
乾燥下地を十分に乾燥させてから塗装
耐水性軒天専用の耐水塗料を使用
積雪対応雨樋は金具間隔を詰めて設置

施工のポイント: 雨樋の漏水が原因だったため、まず雨樋を交換してから軒天を補修。順序を逆にすると、工事中の雨で新しい軒天を傷める可能性があるためです。


ビフォーアフター:O様邸はこう変わった

軒天

項目BeforeAfter
端の剥がれペロッとめくれているきれいに補修
塗膜の浮き・膨らみ周囲に発生なし
シミ・変色一部に発生塗装できれい
ひび割れ広範囲で発生塗装でカバー
見た目傷んだ印象きれいで清潔

雨樋

項目BeforeAfter
継ぎ目漏水(軒天被害の原因)新品で漏水ゼロ
軒樋の形状たわみ・勾配不良まっすぐで正確な勾配
素材の状態白化・硬化新品で弾力性回復
金具サビ・緩み新品・積雪対応間隔

O様の感想 「剥がれていた部分がきれいになって、見た目がすごく良くなりました。雨樋も新しくなったから、もう漏水の心配もない。『小さいうちに直して良かった』と思います。穴が開いてからじゃ、もっと費用がかかっていたでしょうね」


滝沢市の気候と軒天・雨樋への影響

滝沢市は軒天にとって厳しい環境です。

滝沢市の気候の特徴

特徴内容
位置盛岡市の北西、岩手山の東麓
標高市街地でも比較的高い
積雪量盛岡市より多い
冬の気温厳しい寒さ(-15℃以下も)
寒暖差大きい(日中と夜間の差)

滝沢市の気候が軒天に与える影響

気候条件軒天への影響
積雪雪解け水が軒天にかかる
凍結水分を含んだ軒天が凍る
融解日中に溶けて膨張・収縮
凍結・融解の繰り返し塗膜の剥がれ・素材の劣化
長い冬ダメージが蓄積

滝沢市の気候が雨樋に与える影響

気候条件雨樋への影響
積雪たわみ・変形・金具破損
凍結継ぎ目の破断・縦樋の破裂
寒暖差シーリングの劣化

👉 滝沢市では、軒天も雨樋も傷みやすい環境です。 定期的な点検をおすすめします。


軒天の劣化サイン|こんな症状があれば要注意

ご自宅の軒天、こんな症状はありませんか?

早めに対処すべきサイン

✅ 軒天の端が剥がれている・めくれている ✅ 塗膜が浮いている・膨らんでいる ✅ シミ・変色がある ✅ 触ると柔らかい・ブヨブヨしている ✅ 塗膜にひび割れがある

緊急対応が必要なサイン

✅ 穴が開いている ✅ 大きく垂れ下がっている ✅ 下地の木材が見えている ✅ 鳥や虫が出入りしている

雨樋との関連をチェック

✅ 剥がれている場所の真上に雨樋がある ✅ 雨樋の継ぎ目から水が漏れている ✅ 雨樋があふれている ✅ 雨樋も劣化している

➡ 軒天の劣化を見つけたら、雨樋もチェックしてください。原因が雨樋にあることが多いです。


よくある質問|軒天の剥がれ・雨樋との関係

Q. 軒天の端が少し剥がれているだけでも、補修した方がいいですか? A. はい。小さな剥がれでも、放置すると広がります。早めに対処した方が費用も抑えられます。

Q. 軒天だけ直すことはできますか? A. 技術的には可能ですが、原因(雨樋の漏水など)を直さないと、また剥がれます。原因と被害を同時に解消することをおすすめします。

Q. 補修と張り替え、どちらが必要ですか? A. 被害の程度によります。端が少し剥がれている程度なら補修で対応可能。穴が開いている・広範囲で腐食している場合は張り替えが必要です。

Q. 軒天補修の費用はどれくらいですか? A. 被害の範囲・状態によりますが、部分的な補修で数万円〜。雨樋交換とセットでお見積もりします。

Q. 冬の間は工事できませんか? A. 凍結のリスクがあるため、塗装を伴う工事は春〜秋がおすすめです。O様邸も春に施工しました。


火災保険が使えるケースも

雨樋の破損が雪害・風災によるものであれば、火災保険が適用される可能性があります。

対象になりやすいケース

  • 積雪荷重で雨樋が変形した
  • 強風で金具が外れた・雨樋が歪んだ
  • 落雪で雨樋が破損した
  • 凍結で継ぎ目が破断した

軒天の被害も対象になる場合

  • 雪害・風災による雨樋の破損が原因で、軒天に被害が及んだ場合は、軒天の補修も対象になる可能性があります。

注意: 純粋な経年劣化は対象外です。当社では申請サポートも行っています。


滝沢市・盛岡市・雫石町で軒天・雨樋のお悩みなら

「軒天の端が剥がれてきた」 「軒天にシミ・変色がある」 「軒天と雨樋を一緒に直したい」 「小さな剥がれだけど気になる」 「原因がわからないので見てほしい」

そんな方は、地域密着37年・火災保険サポートにも対応の株式会社建造にご相談ください。現地調査・お見積もりは無料です。

📞 0198-41-4109(24時間受付) 📱 公式LINEからのお問い合わせはこちら

「小さな剥がれ」のうちに対処して、大きな被害を防ぎましょう!

この記事の著者Writer

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