「雨樋の真ん中がへこんで水がたまる…」奥州市S様が選んだ雨樋交換リフォーム - 岩手の住まいを守り続けて37年。屋根・外壁・水回り・災害復旧の専門会社【株式会社建造】

「雨樋の真ん中がへこんで水がたまる…」奥州市S様が選んだ雨樋交換リフォーム

「雨樋の真ん中あたりがへこんでいて、雨が降ると水がたまるんです。晴れてもなかなか乾かなくて、そこだけ苔が生えてきて…」

岩手県奥州市にお住まいのS様からいただいたのは、軒樋のたわみに関するご相談でした。

奥州市は岩手県南部に位置する内陸性気候の地域。冬場は積雪があり、雪の重みが雨樋に大きな負担をかけます。

S様邸では築30年近くが経過。長年の積雪荷重と経年劣化により、軒樋の中央部分が大きくたわみ、**「逆勾配」**の状態になっていました。本来は集水器に向かって水が流れるはずが、中央にたまってしまう状態です。

「雨が降るたびに、雨樋にプールができるんです。重そうだし、いつか落ちてこないか心配で…」

そんなS様のご不安を解消するため、雨樋の全面交換工事を実施しました。


現地調査で見つかった課題

S様邸を調査したところ、以下の症状が確認されました。

① 軒樋の中央部たわみ 長年の積雪荷重により、軒樋の中央部分が大きくへこんだ状態。正常な勾配が失われ、水が中央にたまる「逆勾配」になっていました。

② 金具の変形・間隔の問題 金具の一部が積雪荷重で変形。また、金具の間隔が広すぎる箇所があり、軒樋を十分に支えきれていませんでした。

③ 苔・藻の繁殖 水がたまる箇所に苔や藻が繁殖。見た目が悪いだけでなく、雨樋の素材を傷める原因にもなっていました。

④ 素材の硬化・脆化 30年近い紫外線劣化により、雨樋の素材が硬化。弾力性が失われ、荷重に対する耐性が低下していました。

⑤ 継ぎ目の隙間 たわみの影響で継ぎ目部分に隙間が発生。一部から水が漏れていました。

👉 放置するとどうなる?

  • たわみがさらに進行し、雨樋が脱落する危険
  • たまった水の重みで金具・鼻隠しにダメージ
  • 苔・藻の繁殖が広がり、詰まりの原因に
  • 継ぎ目からの漏水が悪化し、外壁を傷める
  • 冬場、たまった水が凍結して雨樋が破損

「たわみ」と「逆勾配」のメカニズム

軒樋は本来、集水器に向かって**緩やかな傾斜(勾配)**がついています。この勾配によって、雨水がスムーズに流れます。

正常な状態と逆勾配の違い

状態雨水の流れ
正常軒樋から集水器へスムーズに流れる
たわみ(逆勾配)中央部に水がたまり、流れない

たわみが発生する原因

原因内容
積雪荷重雪の重みで軒樋が押し下げられる
金具の劣化サビや変形で支える力が低下
金具間隔の問題間隔が広すぎると中央がたわみやすい
素材の経年劣化硬化・脆化で荷重に耐えられなくなる
落ち葉・土砂の堆積堆積物の重みでたわむ

👉 S様邸では「積雪荷重+金具間隔の問題+素材の経年劣化」が重なり、たわみが発生していました。


施工内容:雨樋全面交換工事

S様邸では、たわんだ雨樋と金具をすべて撤去し、新品に交換。金具の間隔も見直しました。

工程内容
既存撤去劣化した軒樋・縦樋・集水器・金具をすべて撤去
苔・汚れ除去鼻隠し周辺の苔・汚れを清掃
下地確認鼻隠し・破風板の傷み・腐食をチェック
下地補修必要箇所の補修・補強
新規金具設置たわみ防止のため、従来より狭い間隔で金具を設置
新規雨樋設置正確な勾配で軒樋・縦樋・集水器を設置
排水テスト実際に水を流して排水状態を確認

施工のポイント: 金具の間隔を従来より詰めて設置することで、積雪荷重への耐性を強化。将来的なたわみの再発を防止しました。


ビフォーアフター:S様邸はこう変わった

項目BeforeAfter
軒樋の形状中央がへこんで逆勾配まっすぐで正確な勾配
排水状態中央に水がたまるスムーズに流れる
苔・藻繁殖して見た目が悪いなくなってスッキリ
金具変形・間隔が広い新品・適切な間隔
素材硬化・脆化新品で弾力性回復
安心感落ちてこないか心配しっかり固定で安心

S様の感想 「雨が降っても水がたまらなくなって、本当にスッキリしました。前は雨樋にプールができて、晴れても水が残っていたので…。金具の間隔を詰めてもらったので、雪が積もっても安心です」


軒樋のたわみを防ぐポイント

軒樋のたわみを防ぐには、設置時の工夫と定期的なメンテナンスが重要です。

設置時のポイント

ポイント内容
金具の間隔を適切に積雪地域では通常より狭い間隔で設置
強度の高い金具を使用積雪荷重に耐えられるタイプを選定
正確な勾配設定集水器に向かって適切な傾斜をつける
耐久性の高い素材紫外線劣化に強い素材を選ぶ

メンテナンスのポイント

ポイント内容
定期的な清掃落ち葉・土砂を除去し、余計な荷重をかけない
積雪後の点検雪解け後に歪み・たわみがないか確認
苔・藻の除去見つけたら早めに除去
金具の点検サビ・緩み・変形がないか確認

奥州市の積雪と雨樋への影響

奥州市は岩手県南部の内陸部に位置し、冬場は積雪があります。

積雪が雨樋に与える影響

影響内容
荷重によるたわみ雪の重みで軒樋が押し下げられる
金具への負担金具が荷重に耐えきれず変形・脱落
落雪による衝撃滑り落ちる雪が雨樋を直撃
凍結ダメージたまった水が凍結し、素材を傷める
つららの重みつららが成長すると、さらに荷重が増加

積雪地域での雨樋選びのポイント

ポイント内容
金具の間隔通常より狭い間隔で設置
金具の強度積雪荷重に対応したタイプを選定
雪止めの設置落雪による衝撃を防ぐ
定期点検雪解け後に状態を確認

👉 奥州市のような積雪地域では、「積雪対応の施工」が雨樋の寿命を大きく左右します。


雨樋の劣化サイン|こんな症状があれば要注意

ご自宅の雨樋、こんな症状はありませんか?

✅ 軒樋の中央部分がへこんでいる ✅ 雨が降ると水がたまって流れない ✅ 晴れても雨樋に水が残っている ✅ 雨樋に苔や藻が生えている ✅ 金具がサビている・変形している ✅ 雨樋を触ると硬くてカサカサしている ✅ 築25年以上で一度も交換していない

➡ 1つでも当てはまる場合は、早めの点検をおすすめします。


よくある質問|軒樋のたわみ

Q. たわんだ軒樋は修理できますか? A. 軽度のたわみであれば、金具の調整・追加で改善できる場合があります。ただし、素材自体が変形・劣化している場合は、交換がおすすめです。

Q. 金具の間隔はどれくらいが適切ですか? A. 一般的には60cm間隔が標準ですが、積雪地域では45〜50cm間隔など、狭くすることで耐荷重性を高められます。

Q. 苔・藻は雨樋に悪影響がありますか? A. はい。苔・藻が繁殖すると、素材の表面を傷めたり、排水を妨げたりします。見つけたら早めに除去することをおすすめします。

Q. たわみがあると冬場は危険ですか? A. たまった水が凍結すると、雨樋の素材にダメージを与えます。また、つららが成長しやすくなり、落下の危険もあります。

Q. 雨樋の寿命はどれくらいですか? A. 一般的に20〜25年程度と言われています。S様邸のように30年近く経過している場合は、素材の劣化が進んでいる可能性が高いです。


火災保険が使えるケースも

雨樋の破損が雪害によるものであれば、火災保険が適用される可能性があります。

対象になりやすいケース

  • 積雪荷重で軒樋がたわんだ・変形した
  • 雪の重みで金具が外れた・変形した
  • 落雪で雨樋が破損した
  • つららの重みで雨樋が歪んだ

申請の流れ

  1. 被害発見後すぐに写真撮影(全景・近景・日付入り)
  2. 施工店へ原因特定と復旧見積を依頼
  3. 保険会社へ連絡し申請書類を準備
  4. 承認後に工事実施

注意: 純粋な経年劣化は対象外ですが、積雪がきっかけでたわみが発生・悪化した場合は適用される可能性があります。当社では申請サポートも行っています。


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