
「落雪で、雨樋がゆがみ倒れて。大雨のたびにあちこちから水が漏れて、もう限界かなと…」
岩手県花巻市にお住まいのA様からいただいたのは、落雪で破損した雨樋の全面交換に関するご相談でした。
花巻市は岩手県中部に位置し、夏場のゲリラ豪雨や台風、冬の積雪など、一年を通じて雨樋に負担がかかりやすい地域です。A様邸は築30年を超え、新築時から一度も交換していなかった雨樋が寿命を迎えていました。
「部分的に直しても、また別の場所が壊れる。いっそ全部替えた方がいいのでは…」
そんなA様のご判断は正解でした。雨樋の全面交換工事を実施し、長年の不安を一気に解消しました。
現地調査で見つかった課題
A様邸を調査したところ、以下の症状が確認されました。
① 雨樋全体の経年劣化 20年以上の紫外線・風雨にさらされ、雨樋の素材自体が脆くなっている状態。それが落雪でゆがみ、倒れが出ていた。触ると粉っぽく、弾力性が失われていました。
② 複数箇所からの漏水 継ぎ目のシールが劣化し、軒樋の3箇所以上から漏水。縦樋の接続部分からも水が漏れていました。
③ 勾配の狂いによる排水不良 長年の金具劣化と積雪荷重で雨樋の勾配が狂い、水が流れずに途中で滞留。大雨時にオーバーフローを起こしていました。
④ 金具のサビ・脱落 金具の多くがサビて強度を失い、一部は完全に外れていました。雨樋を支えきれず、全体的に不安定な状態でした。
👉 放置するとどうなる?
- 漏水箇所がさらに増え、外壁全体を傷める
- 基礎周りに水がたまり、建物の寿命を縮める
- 雨樋が突然落下し、人や車に当たる危険
- 部分補修を繰り返すと、結局高くつく









施工内容:雨樋全面交換工事
A様邸では、20年以上使用した雨樋と金具をすべて撤去し、新品に交換しました。
| 工程 | 内容 |
|---|---|
| 既存撤去 | 軒樋・縦樋・集水器・金具をすべて撤去 |
| 下地確認 | 鼻隠し・破風板の腐食・傷みをチェック |
| 下地補修 | 傷んでいた鼻隠しの一部を補修 |
| 新規金具設置 | 適切な間隔・角度で新品金具を設置 |
| 新規雨樋設置 | 正確な勾配で軒樋・縦樋・集水器を設置 |
| 排水テスト | 実際に水を流して排水状態を確認 |
使用材料: 耐久性・耐候性に優れた塩ビ製雨樋を採用。現在の製品は20年前と比べて素材の品質が向上しており、より長持ちします。
ビフォーアフター:A様邸はこう変わった
| 項目 | Before | After |
|---|---|---|
| 雨樋本体 | 全体的に脆化・劣化 | 新品で強度・弾力性回復 |
| 継ぎ目 | 複数箇所で漏水 | 新品ジョイントで漏水ゼロ |
| 勾配 | 狂いで水が滞留 | 正確な勾配でスムーズ排水 |
| 金具 | サビ・脱落で不安定 | 新品金具でしっかり固定 |
| 外観 | 古びてボロボロの印象 | 新品でスッキリ若返り |
A様の感想 「20年分の不安が一気になくなりました。大雨が降っても、水がきれいに流れていくのを見ると嬉しくなります。もっと早くやればよかったです」












雨樋の寿命はどのくらい?
雨樋の一般的な寿命は20〜25年程度と言われています。ただし、以下の条件によって前後します。
| 条件 | 寿命への影響 |
|---|---|
| 日当たり | 紫外線が強い南面は劣化が早い |
| 積雪量 | 豪雪地域は荷重で歪みやすい |
| 落ち葉 | 詰まりが多いと劣化が加速 |
| メンテナンス | 定期清掃で寿命が延びる |
| 素材 | 塩ビ<スチール<アルミ<銅の順で長持ち |
👉 築20年を超えたら: 一度専門家に点検してもらうことをおすすめします。早めに交換すれば、外壁や基礎へのダメージを防げます。
「部分補修」と「全面交換」どちらがお得?
雨樋の劣化が進んでいる場合、「部分補修」と「全面交換」のどちらを選ぶか迷う方も多いです。
| 比較項目 | 部分補修 | 全面交換 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 安い | 高い |
| 耐久性 | 他の箇所も順次劣化 | 全体が新品で長持ち |
| 見た目 | 新旧が混在 | 統一感がありきれい |
| 長期コスト | 繰り返すと高くつく | 一度で済むので結果的にお得 |
| おすすめ | 築15年以下・一部だけ破損 | 築20年以上・複数箇所に劣化 |
A様邸のように複数箇所から漏水している場合は、全面交換がおすすめです。 部分補修を繰り返すと、結局トータルコストが高くなり、その間に外壁や基礎が傷むリスクもあります。
雨樋の劣化サイン|こんな症状があれば要注意
ご自宅の雨樋、こんな症状はありませんか?
✅ 雨の日に複数箇所から水が漏れる ✅ 雨樋を触ると粉っぽい・硬くなっている ✅ 雨樋が傾いている・歪んでいる ✅ 金具がサビている・外れている ✅ 継ぎ目に隙間ができている ✅ 外壁に雨だれ跡・シミが複数ある ✅ 築20年以上で一度も交換していない
➡ 2つ以上当てはまる場合は、全面交換を検討するタイミングかもしれません。
火災保険が使えるケースも
雨樋の破損が風災・雪害によるものであれば、火災保険が適用される可能性があります。
対象になりやすいケース
- 落雪・雪庇の衝撃で雨樋が歪んだ・破損した
- 強風・突風で雨樋が外れた・飛ばされた
- 台風で飛来物が当たって破損した
- つららの重みで金具が破損した
注意: 純粋な経年劣化は対象外ですが、「雪害や風災がきっかけで破損が加速した」ケースでは適用される可能性もあります。当社では申請サポートも行っていますので、まずはご相談ください。
花巻市・北上市・紫波町で雨樋のお悩みなら
「雨樋が全体的にボロボロ」 「築20年以上で一度も交換していない」 「部分補修か全面交換か迷っている」 「外壁に雨だれ跡が増えてきた」 「火災保険が使えるか知りたい」
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