「雨樋を掃除しようと思ったら、中がヘドロのような汚れでびっしり…」花巻市K様が選んだ雨樋交換リフォーム - 岩手の住まいを守り続けて37年。屋根・外壁・水回り・災害復旧の専門会社【株式会社建造】

「雨樋を掃除しようと思ったら、中がヘドロのような汚れでびっしり…」花巻市K様が選んだ雨樋交換リフォーム

「そろそろ雨樋を掃除しないとな、と思って脚立で見てみたら、中がヘドロみたいな汚れでびっしりだったんです。こすっても落ちないし、雨樋自体もボロボロで…。これは掃除じゃなくて、交換した方がいいのかなと思いました」

岩手県花巻市にお住まいのK様からいただいたのは、雨樋内部に堆積した汚れと、それに伴う劣化に関するご相談でした。

花巻市は岩手県中部に位置し、北上盆地の中央部にある内陸性気候の地域。土埃や砂が風で運ばれ、屋根や雨樋に堆積しやすい環境です。

K様邸は築24年。これまで雨樋の掃除をしたことがなく、「そろそろやらないと」と思い立って確認したところ、軒樋の中に泥のような汚れがびっしり。長年の土砂・砂埃・苔・落ち葉の分解物が混ざり合い、ヘドロ状になっていました。

「掃除すればいいと思っていたけど、雨樋自体がもうダメだった…」

そんなK様のお悩みを解消するため、雨樋の全面交換工事を実施しました。


現地調査で見つかった課題

K様邸を調査したところ、以下の症状が確認されました。

① 軒樋内部のヘドロ状堆積物 土砂・砂埃・落ち葉の分解物・苔が混ざり合い、ヘドロのような状態で軒樋内部に堆積。厚さ2〜3cmにもなっていました。

② 堆積物による排水不良 堆積物が集水器を塞ぎ、雨水がスムーズに流れない状態。大雨時にはあふれていたと思われます。

③ 堆積物の重みによる軒樋のたわみ 汚れが水分を含んで重くなり、その荷重で軒樋がたわんでいました。

④ 苔・カビの繁殖 堆積物を栄養源に、軒樋の内側に苔やカビが繁殖。雨樋本体を傷めていました。

⑤ 雨樋本体の劣化 24年間の経年劣化に加え、常に汚れと水分に触れていたことで劣化が加速。素材が硬化し、一部は脆くなっていました。

⑥ 継ぎ目の詰まり・劣化 継ぎ目に汚れが入り込み、シーリングを傷めていました。隙間から水漏れも発生。

⑦ 金具のサビ・腐食 汚れに含まれる水分で金具のサビが進行。固定力が低下していました。

👉 「掃除すれば直る」と思っていたが…

  • 汚れは除去できても、傷んだ雨樋本体は戻らない
  • たわみ・変形は掃除では解消しない
  • 素材が劣化していると、掃除中に割れる危険も

雨樋に汚れがたまるメカニズム

「雨樋って汚れるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。実は、雨樋は汚れがたまりやすい場所です。

雨樋に汚れがたまる流れ

段階内容
① 砂埃・土が付着風で運ばれた砂埃・土が屋根に積もる
② 雨で雨樋に流入雨が降ると屋根の汚れが雨水と一緒に雨樋へ
③ 落ち葉も混入庭木や周辺の樹木から葉が落ちる
④ 水分が蒸発晴れると水だけ蒸発し、汚れが残る
⑤ 繰り返しで堆積何年も繰り返すうちに層になる
⑥ 有機物が分解落ち葉が腐り、ヘドロ状に
⑦ 苔・カビが繁殖堆積物を栄養に繁殖

雨樋にたまる汚れの種類

汚れ内容
土砂・砂埃風で運ばれ、屋根から流入
落ち葉・枝周辺の樹木から落下
苔・藻水分と養分で繁殖
カビ湿気と有機物で発生
鳥のフン屋根に落ちたものが流入
虫の死骸雨樋内で虫が死ぬことも
屋根材の欠片塗膜や屋根材の破片

👉 K様邸では、これらが混ざり合って「ヘドロ状」になっていました。


施工内容:雨樋全面交換工事

K様邸では、堆積物を除去した上で、劣化した雨樋を全面交換しました。

工程内容
既存撤去劣化した軒樋・縦樋・集水器・金具を撤去
堆積物除去軒樋・集水器・縦樋内の堆積物をすべて除去
清掃撤去後の下地をきれいに清掃
下地確認破風板・鼻隠しの傷みをチェック
下地補修汚れ・水分で傷んだ箇所を補修
新規金具設置適切な間隔で新品金具を設置
新規雨樋設置正確な勾配で軒樋・縦樋・集水器を設置
排水テスト実際に水を流して排水状態を確認

施工のポイント: 堆積物の除去だけでなく、汚れが原因で傷んだ下地の補修も実施。新しい雨樋がしっかり機能する状態に仕上げました。


ビフォーアフター:K様邸はこう変わった

項目BeforeAfter
軒樋内部ヘドロ状の堆積物きれいな新品
排水詰まりであふれスムーズに排水
軒樋の形状汚れの重みでたわみまっすぐで正確な勾配
苔・カビ内側に繁殖新品で清潔
素材の状態硬化・脆化新品で弾力性回復
継ぎ目汚れ詰まり・漏水新品で漏水ゼロ
金具サビ・腐食新品でしっかり固定
見た目汚れが目立つきれいな外観

K様の感想 「中を見たときはびっくりしました。24年間一度も掃除しなかったからこうなったんですね…。新しい雨樋はきれいだし、水もちゃんと流れています。これからは定期的に掃除しようと思います」


「掃除で済む」か「交換が必要」か

K様のように、「掃除すれば大丈夫」と思っていたら交換が必要だったというケースは珍しくありません。

掃除で済む場合

状況条件
堆積物が軽微薄く積もっている程度
雨樋が新しい築10年程度まで
素材に弾力がある硬化していない
たわみがない形状に問題なし
継ぎ目に異常なし隙間・漏水がない

交換が必要な場合

状況理由
堆積物が厚い雨樋本体も傷んでいる可能性大
雨樋が古い(15年以上)素材が劣化している
素材が硬化している掃除中に割れる危険
たわみ・変形がある掃除では直らない
苔・カビがひどい素材内部まで浸食している
継ぎ目から漏水シーリングの劣化
金具がサビている支える力が弱っている

K様邸の判断

状況判定
堆積物厚さ2〜3cm → 交換推奨
築年数24年 → 交換推奨
素材の状態硬化・脆化 → 交換必須
たわみあり → 交換推奨
苔・カビ繁殖 → 交換推奨

👉 K様邸は複数の条件に該当し、交換が必要な状態でした。


雨樋を掃除しないとどうなる?

「雨樋の掃除なんてしたことない」という方は多いです。では、掃除しないとどうなるのかを解説します。

放置すると起こること

段階状況
1〜5年軽い汚れがたまり始める
5〜10年堆積物が厚くなり、排水が悪化
10〜15年詰まりであふれが発生、たわみ始め
15〜20年苔・カビ繁殖、素材劣化が加速
20年以上雨樋本体が限界、交換必須

汚れの堆積が引き起こす問題

問題内容
排水不良水がスムーズに流れない
あふれ大雨時に雨樋から水があふれる
重量増加汚れが水を含んで重くなる
たわみ・変形重さで雨樋が歪む
素材の劣化促進常に水分と接触し劣化が加速
苔・カビの繁殖衛生面・美観の問題
害虫の発生蚊やボウフラの発生源に
悪臭有機物の腐敗で臭う

👉 K様邸は「20年以上放置」に該当。交換が必要な状態でした。


雨樋掃除の目安と方法

今後同じことを繰り返さないために、雨樋掃除の目安をお伝えします。

掃除の頻度目安

環境推奨頻度
周辺に樹木がない2〜3年に1回
周辺に落葉樹がある年1回(秋以降)
周辺が畑・田んぼ年1〜2回(土埃が多い)
交通量の多い道路沿い年1〜2回(排気ガス・粉塵)

掃除のタイミング

タイミング理由
秋(落葉後)落ち葉が入った後に除去
春(雪解け後)冬の間にたまった汚れを除去
梅雨前雨シーズン前に排水を確保
大雨・台風の後飛来物・汚れの確認

掃除の方法

方法内容
専門業者に依頼安全・確実(高所作業のため推奨)
自分で行う場合脚立を安定させ、無理のない範囲で
道具トング・スコップ・ホースなど
注意点高所作業は転落の危険あり

👉 高所作業は危険を伴います。 無理せず専門業者への依頼をおすすめします。


花巻市の環境と雨樋の汚れ

花巻市は北上盆地の中央部に位置し、雨樋に汚れがたまりやすい環境です。

花巻市の環境と汚れの原因

環境汚れの原因
田畑が多い土埃・砂が風で飛ぶ
落葉樹が多い秋に大量の落ち葉
盆地特有の気候風が吹きやすい
寒暖差結露で汚れが固着
積雪地域雪解け水で汚れが流入

花巻市で汚れがたまりやすい場所

場所理由
田畑の近く土埃が多い
森林・公園の近く落ち葉・花粉が多い
交通量の多い道路沿い排気ガス・粉塵
北側の雨樋日当たりが悪く乾きにくい

👉 K様邸は田畑が近く、土埃が多い環境でした。


雨樋の汚れ・詰まりサイン|こんな症状があれば要注意

ご自宅の雨樋、こんな症状はありませんか?

汚れ・詰まりのサイン

✅ 雨の日に雨樋から水があふれる ✅ 雨樋の中に泥・落ち葉が見える ✅ 雨樋から草が生えている ✅ 縦樋の下から水が出てこない ✅ 雨樋から変な臭いがする ✅ 蚊やボウフラが発生している ✅ 何年も雨樋を掃除していない

雨樋本体の劣化サイン

✅ 雨樋が白っぽく変色している ✅ 軒樋がたわんでいる・傾いている ✅ 継ぎ目から水が漏れている ✅ 金具がサビている・緩んでいる ✅ 触ると硬い・カサカサ ✅ 築15年以上で一度も交換していない

➡ 複数当てはまる場合は、早めの点検をおすすめします。


雨樋から草が生える?

「雨樋から草が生えている」という状態を見たことがありますか?

なぜ雨樋から草が生えるのか

段階内容
① 土砂がたまる土が雨樋内に堆積
② 種が飛んでくる風で草の種が運ばれる
③ 水分・養分がある雨水と堆積物で生育環境が整う
④ 発芽・成長草が生えてくる

草が生えている場合の対処

状況対処
雨樋が新しい清掃で対応可能
雨樋が古い清掃+交換を検討

👉 雨樋から草が生えているのは「かなり汚れがたまっている」サインです。 早めの対処をおすすめします。


よくある質問|雨樋の汚れ・詰まり

Q. 雨樋の掃除だけでもお願いできますか? A. はい。清掃のみのご依頼も承っています。清掃時に雨樋の状態も確認し、交換が必要かどうかをお伝えします。

Q. 掃除と交換、どちらがいいですか? A. 雨樋の状態によります。築15年未満で素材に問題がなければ清掃で済むこともあります。現地で確認した上でご提案します。

Q. 落ち葉よけネットを付けた方がいいですか? A. 周辺に樹木が多い場合はおすすめです。雨樋交換と同時に設置することもできます。

Q. 高圧洗浄で雨樋を掃除できますか? A. 汚れの除去には効果的ですが、古い雨樋は水圧で割れる危険があります。状態を見て判断します。

Q. 掃除しないで何年くらい大丈夫ですか? A. 環境によりますが、10年以上放置すると堆積物がかなりたまります。2〜3年に1回は確認することをおすすめします。


火災保険が使えるケースも

雨樋の破損が雪害・風災によるものであれば、火災保険が適用される可能性があります。

対象になりやすいケース

  • 積雪荷重で雨樋が変形した
  • 強風で金具が外れた・雨樋が歪んだ
  • 落雪で雨樋が破損した
  • 凍結で継ぎ目が破断した

注意: 汚れの堆積自体は経年劣化として対象外です。ただし、汚れの重みと積雪が重なって変形した場合などは、雪災として適用される可能性があります。当社では申請サポートも行っています。


花巻市・北上市・奥州市で雨樋のお悩みなら

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